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導入事例 · AI / 生産性

音声は破棄、文字起こしはあなたのもの。

Coconutsは、録音データを手元に残さないプライバシー設計を核に据えたAI文字起こしサービス。COCONが自社開発・本番運用する応用AIプロダクトであり、日本のユーザーが「AIツールを安心して使える」ための具体的な答えを提示しています。

https://coconuts.tokyo — 本番稼働中
0秒
音声データの保持時間(文字起こし後即破棄)
120
Freeティアの無料枠(分)
¥1,480
Proプラン月額
3
稼働監視エンドポイント(5分間隔)
課題 · THE CHALLENGE

「この録音、どこに送られるのか」という不安。

会議の文字起こしAIツールは増えていますが、「録音ファイルはどこに送られるのか」「クラウドに音声が残り続けないか」という不安が、とくに日本のビジネスユーザーの導入障壁になっています。機密情報が飛び交う会議では、音声データの扱いが信頼の核心。AIの便益とプライバシーの安心感は、設計レベルから両立させなければなりません。

プライバシーへの構造的不安

既存ツールは音声をサーバーに蓄積・活用するケースが多く、ユーザーは「どこに残るか分からない」不安を抱えながら使っていた。

日本語音声認識の精度

会議での話し言葉・専門用語・複数話者が混在する状況で高品質な文字起こしを実現するには、エンジンの選定と統合の工夫が必要だった。

リアルタイム vs バッチの設計選択

録音後一括処理(低レイテンシ要件)とライブ文字起こし(WebSocket維持コスト)を、限られたインフラリソースで両立させる必要があった。

認証とプロダクトフロー

メールアドレス認証・Googleログイン・未ログイン誘導・セッション管理を、技術的に正確かつUX的に自然な形でつなぐ必要があった。

本番インフラの安定化

Cloudflareトンネルを介したWebSocketパスのルーティング設定ミスにより、ライブ録音機能が本番で無音のまま停止するというP0障害が発生した。

解決 · WHAT COCON BUILT

「音声を貯めない」を、設計原則の第一条件に。

Coconutsは「音声を貯めない」ことを設計原則の第一条件に置き、用途別の最適エンジン・堅牢な認証基盤・段階的な料金設計・本番インフラの根治修正までを一体で構築しました。

01
プライバシーバイデザイン

文字起こし処理後、音声データは破棄される。ユーザーの手元に残るのはテキストのみ——この方針をサービスの核に明示。

02
デュアルエンジン文字起こし

バッチ処理はGroq Whisper-Turbo(whisper-large-v3-turbo)、ライブリアルタイムはDeepgram Nova-3 WebSocketを採用。用途別に最適エンジンを使い分け。

03
Firebase Auth + libSQLバックエンド

メール/パスワード認証・GoogleログインをFirebase Authで実装。文字起こし結果はサーバー側libSQL(SQLite)に保存し、ローカルストレージ依存から脱却。

04
段階的なサービス設計

無料枠(120分)から始められるFreeティア + Pro(¥1,480/月)の2段階構成。特商法対応(運営責任者・住所・返金方針)を完備。

05
P0インフラ修正

Cloudflareトンネルのpath-basedイングレスルールを追加し、WebSocketがNext.jsを素通りするバグを根治。/dg-ws/health 200 + WebSocketハンドシェイク到達で動作を実機確認。

06
日次バックアップ + 稼働監視

S3へSQLiteオンラインバックアップ + gzip + 整合性検証 + 30日ローテーションを日次実行。ランディング・アプリホスト・WebSocketプロキシの3点を5分間隔で監視。

実現の裏側 · WHAT IT TOOK
Cloudflareルーティングの精密な制御

app.coconuts.tokyoへのWebSocketリクエストがプロキシをバイパスしていた問題を、トンネルのルーティング順序を是正して根治。

Firebase環境変数のビルドタイム注入

Firebaseの公開設定値はビルド時に埋め込まれる。デプロイ前に環境変数を読み込んでからビルドする手順を確立し、設定漏れビルドによる本番障害を防いだ。

全方位の本番適合性確認

ルーティング・コア録音フロー・シークレット管理・システム復元性・データバックアップ・エラーバウンダリ(app/error.tsx / app/global-error.tsx)・特商法ページ——8項目すべてを本番環境で実証してからリリース判定。

SEO基盤の整備

日英バイリンガルメタデータ(文字起こし・議事録作成・リアルタイム文字起こし)、動的OG画像(next/og、1200×630)、sitemap.xml、JSON-LD(SoftwareApplication + WebSite + Organization)を実装。

スクリーンショット · SCREENSHOTS

実物で、お見せします。

Coconuts ランディングページ — 録音する。文字が出る。
coconuts.tokyo — 録音する。文字が出る。
使い方とできること — ライブ文字起こし・話者ラベル・多言語自動判定・Markdown書き出し
使い方とできること — ライブ文字起こし・多言語自動判定・音声は破棄
特定商取引法に基づく表記 — 無料プラン0円・Proプラン月額1,480円
特商法ページ — 無料プラン0円 / Proプラン月額1,480円
モバイル表示 — スマートフォン最適化
モバイル表示 — スマートフォン最適化
成果 · THE RESULTS

プライバシーを守りながら、議事録を自動化。

議事録作成の工数 録音→人力文字起こし・時間単位 → 録音→自動化・音声破棄
導入前 12% 導入後 88%+
0秒
音声データの保持時間(文字起こし後即破棄)
即日
本番障害はすべて当日中に復旧
6
SEO対応ルート(sitemap・robots・JSON-LD全対応)
30日
S3日次バックアップのローテーション保持

coconuts.tokyoはHTTP 200・3ドメイン対応で本番稼働中。Firebase Auth・Groq Whisper API・Deepgram Nova-3 WSはすべて本番接続済みで、P0障害(WebSocketパスバイパス)も実機で修正・検証済み。特商法ページを完備し、Pro課金は待機リストで受け付ける段階ローンチというビジネス判断のもと、無料ティアで本番公開しています。

※ 達成度イメージ(導入前 12% → 導入後 88%+)は、自社評価による代表値です。音声保持0秒・SEOルート数・バックアップ保持日数は本番環境の実測値です。

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